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治療項目

足白癬・水虫

足白癬(あしはくせん)・水虫

足白癬(あしはくせん)とはいわゆる足の皮膚の水虫です。
これは白癬菌が皮膚内で増殖している状態を指します。足白癬の症状は大きく分けて3種類あります。

[ 1.]趾間型
趾間(しかん=指の間)型が一番有名なタイプで、足の指の間がじゅくじゅくしてかゆみを伴うタイプの水虫です。皮膚が剥けているため細菌が侵入して二次感染を起こすことがあり、その場合には痛みを伴います。
[ 2.]小水疱型
これは足の側面に細かい水疱を伴うタイプであり、症状としてはかゆみを伴うことが多いです。水疱を自分の指でつぶしたりすると、そこから二次感染を起こすことがありますので注意が必要です。
[ 3.]角化型
一般の人が見ると一番足白癬に見えないタイプです。症状は足のかかとが堅くなり、がさがさになります。堅くなったかかとを気にして、軽石で削っている方がいますが、いっこうに良くならない場合には足白癬が考えられます。

【 足白癬・水虫はどうやって診断するの? 】

診断は真菌検鏡という方法で、一部足の表面の皮膚を剥いて、顕微鏡で真菌が存在するかどうかを確認する方法です。
真菌の種類まで調べるには、真菌培養が必要ですが、時間がかかること、また種類によって治療方法が変わることがないなどの理由から培養は行わないことが多いです。治療は症状により、外用薬と内服薬の二種類あります。抗真菌成分の入った「外用薬」「内服薬」を同時に行うことは保険診療では許されていないため、いずれかを選択することになります。
効果を重視するなら内服薬がおすすめで、足白癬であれば通常1~2ヶ月で治ります。ただし、内服薬は肝臓に負担がかかるため、肝機能を測定するために採血は必要になります。
一方外用薬は一日一回塗るだけです。足の裏だけでなくゆびの間、足の側面に広く薄く塗っていきます。

画像 : 水虫症例写真

【 足白癬・水虫はかゆくない? 】

水虫はかゆいと言いますが、これはあまり当てはまらず、実際ではかゆくないことのほうが多いです。
「足がかゆいから水虫だ」と思い来院される方はいますが、診断は皮膚の状態と検鏡によってしか判断はできません。 水虫に似た病気はあまり知られていないため、足に何かあると水虫ではないかといって相談にきます。実際に、通常白癬菌が皮膚に付着しても、そのまま24時間以上付着し続けていないと菌は皮膚内に侵入しないのです。
しかし、実は鑑別診断された疾患はたくさんあり、一例として掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、尋常性乾癬、汗疱、手足口病、慢性湿疹などがあげられます。ですので、かゆみがあっても水虫なのではと思って恥ずかしがらず一度専門家にご相談下さい。

【 軽石で足白癬・水虫になる 】

先ほど角化型のときに少しふれた軽石は非常に足白癬によくありません。
通常白癬菌が皮膚に付着しても24時間以上付着し続けないと皮膚内に侵入せず、白癬菌自体も絨毯や板の間など様々な場所に存在しています。ですので、裸足で歩いていれば日常的に足の裏に付着するものなのです。菌が付着したとしても皮膚の表面はなめらかなため、容易に白癬菌は皮膚からはがれてしまいます。
ところが軽石でこすっている皮膚には細かい傷がついているため、その傷から短時間で白癬菌が侵入してしまうのです。ですので不用意に軽石を使うことは控える方が良いでしょう。
水虫やかゆみでお困りの方は、是非皮膚科専門医に相談してください。

【 放っておくと全身に広がります 】

水虫は足の病気だとおもっているひとも多いと思いますが、カビによる病気なので全身の皮膚のどの場所にも発症します。
写真は腕に生じたものです。この方は顔面にも同様の皮疹が出ていました。

画像 : 腕に生じた水虫"

治療項目

  1. 爪白癬・爪水虫

    爪白癬・爪水虫

    爪白癬、爪水虫は皮膚科で治療可能です。

  2. 虫刺症

    虫刺症

  3. 男性型脱毛症・AGA

    男性型脱毛症・AGA

    内服薬フィナステリドでの男性型脱毛症(AGA)治療

  4. 帯状疱疹

    帯状疱疹

    神経に沿って、帯状に疱疹(ブツブツ)ができ、強い痛みが起る病気です。

  5. 多汗症

    多汗症

    保険適応の多汗症治療

  6. 足白癬・水虫

    足白癬・水虫

    足白癬、水虫は皮膚科で治療可能です。

  7. 尋常性白斑

    尋常性白斑

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  8. 尋常性乾癬

    尋常性乾癬

    尋常性乾癬とは皮膚の表面にあるケラチノサイト(表皮の細胞)が異常に分化増殖する病態です。

  9. 手湿疹

    手湿疹

    手湿疹は水仕事をしている主婦の方や、美容室や飲食店でお湯をよく使う人によく見られる湿疹です。

  10. 脂漏性角化症

    脂漏性角化症

    脂漏性角化症とは日光によく当たる部位にできる良性の腫瘍です。

  11. 口唇ヘルペス

    口唇ヘルペス

    ヘルペスとは唇と皮膚の境界部にヘルペスウィルスが原因で生じる発疹です。

  12. にきび(尋常性座瘡)

    にきび(尋常性座瘡)

    にきびは、毛の周りに存在する毛嚢という組織が炎症をおこしている状態です。

  13. とびひ

    とびひ

    とびひは伝染性膿痂疹という病気で、皮膚の表面に細菌が感染し増殖している状態です。

  14. じんましん・蕁麻疹

    じんましん・蕁麻疹

    じんましんは何らかのアレルギーによって皮膚が浮腫になる状態です。

  15. しらみ駆除

    しらみ駆除

    シラミの治療には、シラミの成虫から卵にいたるまで完全に駆除することが重要です。

  16. いぼ・うおのめ・たこ

    いぼ・うおのめ・たこ

  17. アトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎とは特徴的な分布で慢性湿疹が存在する病態で、特異的なアレルギー反応と非特定刺激反応をともなっています。

  18. アクロコルドン

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    アクロコルドンは首にできる直径3mm大までの良性腫瘍です。